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「分子標的薬」という「がん」との闘い方

がんの薬は健康保険適用の対象となるかどうかで二つに分けられます。
1. 健康保険適用外(日本国内未認可)
2. 健康保険適用(日本で認可されている薬)
さらに現在分子標的薬と呼ばれる、ガンの発生や増殖に関係しているある特定の分子に対して作用される薬が発売されています。

金沢大学がん研究部 高橋豊助教授の(癌サポート情報センターの文章からの一部抜粋)

「最近、次々に新しい分子標的薬がでて来ているが、その使用のほとんどが抗がん剤との併用である。しかも、そのほとんどは抗がん剤との併用である。しかも、その場合、あくまでも抗がん剤が主体で、分子標的薬は従の併用である。」
「分子標的薬は、治療を長く続けることにより効果が現れる薬で、いわば長期戦型です。」
「そして、慢性疾患のようにがんをマネージすることができれば、延命ができます。ただし、治療ができるかどうかは、抗がん剤の投与量で決まる。」

・・・・・・ ・ 分子標的薬と抗がん剤の比較・・・・・

・・・・・・・・・・分子標的薬・・・・・・・・・・・・ 抗がん剤
標的・・・増殖にかかわる分子・・・・・・・ 分裂、増殖
毒性・・・・・・・・ 軽い ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 重い
縮小効果 ・・・ 小さい・・・・・・・・・・・・・ ・・ 大きい
継続性・・ ・・・ 長期間・・・・・・・・・・・・・・・・ 短期間
耐性・・・・・・ 起こりにくい ・・・・・・・・・・・・起こりやすい
戦略・・・・・・・・ 長期戦・・・・・・・・・・・・・・・・ 短期戦


北海道での実例で計算します。大腸がんに罹り、アバスチン・アービタックスという分子標的薬が使われました。その結果、余命3か月と宣告された方が約6年間延命できました。
問題は入院期間が短く、何年間もの通院治療を続けると入院の保険はあまり役に立ちません。

健康保険の区分が一般の方が1か月100万円かかった場合     
・・・・・・・・・・1か月当たり・・・87,430円 (高額療養費制度利用)
・・・・・・(最初の3か月分 262,290円)
・・・・44,400円×72か月=3,196,800円 (多数該当は1か月44,400円・・ 6年分)
・・・(6年と3か月の合計)・・3,459,090円
治療費だけでこれだけかかります。
その他にも通院の為の費用、仕事をやめた後の生活費が必要になります。


当FP事務所は保険を販売しておりません。

保険の専門家の方に「命」と「生活」を守れるか相談してみると良いでしょう。

今は30歳なら男性でも女性でも月1800円程度で一生の入院保障と一生の抗がん剤の治療に困りません。
たった、これだけの負担で命が守れるのです。

亡くなるまでずっと保障してもらえるのは画期的です。何十年年でも抗がん剤治療ができるということです。

大切な家族とご自身を守るために、是非専門家に相談してください。
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  1. 2010/05/12(水) 22:21:08|
  2. がん保険とがん
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がん 先進医療の誤解

先日、お客様と話をしていたら、「先進医療」を実施すれば末期のがんでも治るかのように誤解されていたようです。

簡単に先進医療とは何かと費用・どの「がん」の治療に向いているかなどを簡単に説明させていただきます。

以前は高度先進医療とも呼ばれ、新しい医療技術の出現・患者ニーズの多様化等に対応するために、一般の保険診療で認められている医療の水準を超えた最新の先進技術として厚生労働大臣から承認された医療行為のことを言います。

総医療費が100万円
(その内先進医療に係る費用が20万円だった場合)
先進医療に係る費用20万円は全額患者が負担します。

通常の治療と共通する部分(診察、検査、投薬、入院料)80万円は健康保険適用により3割負担の24万円となります。

高額療養費の対象になればさらに自己負担は少なくなります。


がんに対する「先進医療の技術」でよく例として紹介されるのは
「固形がんに関する重粒子腺治療」・・・約311万円
「悪性治療に対する粒子腺治療」・・・約285万円
(費用は平成20年の調査結果です)

年間にこの二つの治療で約1200件程度実施されており、「先進医療費の約9割」がこの二つの技術で占めています。

「粒子線治療」と「重粒子線」の違いは簡単には「粒子の種類(陽子と炭素)の違いです。

この二つの治療は分かりやすく書かせていただくと「がんのポイントを狙い撃ち」するのに向いています。
逆に向いていないのは、
1.胃や腸のように不規則に動く臓器や消化管のがん
2.胆嚢がんや胆管がんも消化管が近接しているので重粒子線治療が困難なようです。
3.白血病のような全身に広がっているがん
4.広く転移したがん、膀胱がん、悪性リンパ腫や、複数のリンパ節転移のある進行期肺がんなど

ということで万能というわけではありません。

TVでも「先進医療特約」が宣伝されることが多いですが、多くの保険会社が月々100円前後かそれ以下ですので、加入できる人は万一のことを考える付けたほうが良いでしょう。



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  1. 2010/05/12(水) 21:35:37|
  2. がん保険とがん
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がん予防12か条

予防できたらそれに優ることはありません。

1.バランスのとれた栄養をとる
-いろどり豊かな食卓にして-

2.毎日、変化のある食事を
-ワンパターンではありませんか?-

3.食べすぎを避け、死亡は控えめに
-おいしい物も適量に-

4.お酒はほどほどに
-健康的に楽しみましょう-

5.タバコは吸わないように
-特に、新しく吸いはじめない-

6.食べmのから適量のビタミンと繊維質のものを
-緑黄色野菜をたっぷりと-

7.塩辛いものは少なめに、あまりあついものは冷ましてから
-胃や食道をいたわって-

8.こげた部分は避ける
-突然変異を引きおこします-

9.カビの生えたものに注意
-食べる前にチェックして-

10.日光に当たり過ぎない
-太陽はいたずら者です-

11.適度にスポーツをする
-いい汗、流しましょう-

12.体を清潔に
-さわやかな気分で-

(参考 財団法人 北海道対がん協会のホームページ)

これを実行すれば、がんを6割程度 減らせるそうです。



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  1. 2010/05/06(木) 22:49:49|
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